🧑🏻‍🎓【法令遵守こそ、訪問看護の信頼の土台】🔰

あたりまえを、あたりまえに。

ケアクリ看護センターの姿勢をご紹介します。


訪問看護は、介護保険・医療保険を通じて利用者さまのご負担の一部と、国の税金によって支えられている制度です。
そのため、事業所には他の民間サービス以上に、「法令を守り、適切な運営をすること」が求められています。

ケアクリ看護センターでは、日々の業務の中でこの「法令遵守」にしっかり真摯に向き合いながら、訪問看護サービスの提供ができるように日々精進しています!


📋 運営指導は、見直しと成長の機会

行政による「運営指導」は、法令遵守とサービスの適正性を確認していただく貴重な機会です。
一見“チェック”される場のようにも思えますが、実際には「気づけなかったこと」を教えてもらえるありがたい時間でもあります。

私たちは、その場でいただいたご指導をもとに、運営や業務体制を見直し、より良いサービスの継続につなげています。


📖 法改正・報酬改定は、必ず原典で確認

訪問看護は介護保険・医療保険いずれにも対応するため、報酬体系も複雑です。
さらに、数年ごとに実施される「診療報酬・介護報酬改定」では、内容の細かな見直しが行われます。

私たちは常に、

  • 最新の改定内容を厚労省の通知等で直接確認
  • 毎回請求要件やサービス定義を報酬解説等の本で再確認
  • 医療機関との連携に必要な情報(訪問診療報酬など)も事前に把握

といった流れで、「思い込みで請求をしない」ことを大切にしています。


📚 必携の「あかほん」、現場スタッフ全員で共有!

訪問看護の世界でおなじみの「あかほん」(=訪問看護業務の手引き)は、
まさに“訪問看護師のバイブル”ともいえる存在です。

日々の業務で「あれ?これってどうだったっけ?」と迷うことがあれば、
必ず確認。チームで共有。
訪問看護特有の制度や注意点は、“できているつもり”の落とし穴も多いからこそ、原点に立ち返ることを習慣にしています。

あわせて、有名な「たんぽぽ先生」の書籍なども活用し、訪問診療側のルールや思考も理解するよう努めています。


✅ 請求業務は「Wチェック+トリプルチェック」

訪問看護の報酬請求には、細かな区分や実績登録が求められます。
Care Creationでは、事務スタッフと看護師が連携し、必ずWチェック、さらに管理者の最終確認を加えた「トリプルチェック」体制を実施。

「これくらい大丈夫だろう」という気持ちは持たず、
根拠に基づいた丁寧な請求を心がけています。


🌱 最後に

訪問看護という制度そのものが、
「信頼されているからこそ成り立つサービス」です。

だからこそ、法令を守ることは、
利用者さんの安心と、
地域での信頼、
そして事業所の持続可能性すべてにつながっています。

時には「もう少しシンプルになればいいのに…」と思うこともありますが、
それでも、私たちは訪問看護のプロとして、あたりまえの努力を、あたりまえに、、

その積み重ねを地道に頑張っていく組織としていきます。

投稿者:nakase