🧑🏻🎓第30回日本緩和医療学会学術大会✍🏻


はじめての挑戦、そして実りある時間──緩和医療学会学術大会での学びと気づき
7月4日、当ステーションのスタッフが第30回緩和医療学会学術大会に参加し、ポスター発表を行いました。
今回の学会参加は、スタッフにとって初めての学会発表という挑戦でしたが、多くの方に足を止めていただき、質問や感想を頂戴する中で、有意義な発信の場となりました。
発表を通じて、私たちが地域で行っている緩和ケアの取り組みが、他の地域や職種の方々にとっても参考になることを実感し、大きな励みとなりました。
また、発表だけでなく、他の講演やシンポジウムにも積極的に参加し、全国の実践者の声や最新の知見に触れることができました。
日々のケアを振り返り、「あの場面ではこうすればよかったのかもしれない」「あの支援にはこんな視点が必要だったかもしれない」と、多くの学びと気づきを持ち帰ることができました。
こうした機会が得られたのも、忙しい中、事業所を守ってくれた留守番スタッフの支えがあってこそです。
日々のチームの協力体制にあらためて感謝するとともに、今後もこうした機会を通じて、自己研鑽を深めながら、ステーション全体のケアの質向上につなげていきたいと感じています。
学会参加は「特別な人」だけのものではなく、「日々のケアに向き合っているすべての実践者」に開かれた学びの場です。
今後も一人ひとりの気づきや成長を、チーム全体の力へと還元していけるよう、引き続き取り組んでまいります。
投稿者:nakase