👩🏻⚕️春から看護学生実習が始まりました💕
当センターでは看護学生(大学/短大)の受け入れをしています。
4月~各グループ2週間ずつの日程です。(秋まで続きます)
今年もフレッシュな学生さんが学びに来てくれています😆
しっかりと在宅看護を学んで今後の看護人生に活かしてほしいと願っています。
そして何より、看護師育成のためと快く受けていただいている利用者様のご協力に感謝しています。
改めて、在宅看護実習で得られるものとは・・・・
- 地域・在宅看護(病院施設ではない場の看護)の体験
病院の中だけでは見えない利用者様(病院では患者様)の「生活の場」に直接関わることで、在宅看護の実情を肌で感じられます。看護の対象は「人」だけじゃなくて、その人の「生活」「暮らし」「人生」や「家庭」だということを実感できると思います。 - 看護の多様性に触れる
訪問看護では高齢者、障がい者、慢性疾患の方、小児まで、色々な方々と関わる機会があります。看護の対象者はあまねくすべての人だということに触れることで、看護の視野が拡がります。 - アセスメント力と観察力の向上
訪問の現場は、検査機器や医師がすぐそばにないので、看護師自身が「五感」「ときに第六感」を使って情報をキャッチしているということがわかります。 - 自主性と責任感の育成
病院での実習と異なり、看護師の動きが時間的にもケア内容も移動方法も様々です。学生も主体的に動かないとあっという間に置いていかれることがあるので、現場での判断力や応答力が鍛えられると思います! - 地域包括ケアシステムの理解
地域で支える「ケアチーム」の中で、ケアマネジャー、医師、薬剤師、介護職、福祉関係者など多職種との連携の大切さがとても見えてきます。事務所にいる時間も看護師が電話で話している内容などしっかりと聞くと病院とは違う横のつながりの濃さが見えます! - コミュニケーション力の強化
利用者様やそのご家族とのやりとりは繊細かつ大胆に!そこに信頼関係を築けると、看護の力を改めて感じると思います!
実習を通して、「看護の本質って何?」っていう深い問いに向き合えることになるので、長い実習期間の一部ですが、しっかりと学んでもらえたらと思います!